【就活生必見】元COO兼人事が設計するUX視点の面接戦略

2022年02月19日

こんにちは、Bsidefunnyの勝永です。

今回記事のお題にしている”就職&転職活動”について、私のこれまでの経験値を活かして少しでも転職活動や就職活動をされている方、またこれから活動を考えられている方の参考になればと思い執筆しました。前職では取締役COOとして従事し、また人事としても1000人超の方と面接をさせて頂きました。

面接をした中で、とても興味を惹かれた質問や面接の楽しみ方等をご紹介させて頂きます。

 

面接官から見るエントリーシートと履歴書と職務経歴書

面接を受ける前に書類選考がある企業が多いと思います。これは、全員を面接するには時間が足りないからです。すなわちそれ程多くの面接者が募集枠に対して集まってきている事を指します。書類選考無しの企業もありますが、なぜいきなり面接するのでしょうか?大量に採用応募者が集まっている企業は物理的に面接する時間が無いため書類選考をしていると書きましたが、書類選考無しで面接を実施する企業はこのようなパターンが考えられます。

応募者数が少ない可能性。人が辞め急募である可能性。誰でも代替が可能な業務である可能性。等

もちろん全てが悪い訳では無く、直接人を見て判断したいという企業もあると思いますが、プラスになる要素が少なく見受けられます。

※求人媒体で個人のプロフィールを詳細に記載している等の場合は、企業側が書類と同様に取り扱うためこれには当てはまりません。

書類内容の大切さ

手書きかデータかどちらが良いかという議論を耳にしますが、個人的にはデータの方が取り扱いやすく、かつデータ入力する事が出来るという加点ポイントとして見ています。また、データでやりとりを行う方がトレンドワードであるSDGsにも貢献していると考えます。私自身テクノロジーの恩恵を受ける企業にいた期間が長いので、手書きの良さがわからないのが正直なところです。(心がこもっているや文字から性格がわかる等聞いた事がありますが、、、)

前置きが長くなりましたが、書類内容とは表現力を指します。想像してみて下さい、自分が人事だと思い数十〜数百枚ある書類の中から限られた就業時間内で面接したい人を選ぶ作業を。SNSで例えると、非公開アカウントに対して、プロフィールのアイコンが無く、投稿も無い状態のアカウントから友達リクエストが来たような感覚でしょうか。なので、目に留まる書類を作成する事が面接までの第一歩となります。

お手本のような書類はNG?

私が実際書類に目を通してNGを多く出したパターンは、インターネットを検索してよくある書き方を参考にして作られた書類です。これは多くの方が間違った書類作成をしています。この書き方をすると一見丁寧な書類のようになりますが、多くの人が行なっているので量産型の書類として人事の目には写っています。ようするに応募者の特徴や、志望動機が伝わらない書類になっています。書類は自分を表現する事が目的であり、書類を丁寧に書いて完成させる事が目的では無い事を意識して書く事をお勧めします。

では、どのような書類が目につくのでしょうか。私個人の経験則として面接選考に進める傾向が高かったのは志望動機が明確で、かつ論理的である事です。端的に表現すると志望動機が”フワっと”していない事です。なので、書類を作成する際は「なぜ」その企業にエントリーしたいのか、に一番時間を使う事をお勧めします。ここの文章を考えるにあたり企業調査をし、人生を振り返り、それぞれの点をつなぎ合わせると一本の線になり強固な志望動機となります。また、ここに時間を使う事は面接時にもいきてきますので熟考する事を強くお勧めします。

 

面接者と面接官は対等な立ち位置

面接の前提として、面接者と面接官は対等な立ち位置であり、両者が選定される側という認識で準備を進める事が成功のカギとなります。
その理由としては、企業からすれば面接者は”お客様”だからです。企業は個々の集合体で出来ているので採用によって企業力が大きく変わるため、企業側は人材の確保に様々な努力をしています。テレビCMやインターネット広告、最近ではSNSやタクシーの後部座席モニターを活用した採用広告に多額の費用を費やして人材確保に力を入れています。そんな手間暇かけて集めた人材を無下に扱うのはお金を捨てている事と同義になります。また、たとえ面接者に適正が無く不採用だったとしても、今後サービスを受けてくれる顧客にもなり得る存在なので企業の採用担当者は企業の看板となるように教育がされています。

世間でよく耳にする”圧迫面接”について、企業側の意図としては「厳しい環境下の中でも折れない忍耐があるか」を考察するために行なっているのだと思いますが、インターネットの発展によって様々な形で情報収集が出来る現代においてはマイナスな施策だと個人的には考えています。

個人的な意見ですが、圧迫面接が必要な働き方や社風に魅力があるとは思えません。人生の7割程度を仕事に時間を割いているのに、ワクワクや楽しさを感じる事ができない環境下に身をおくなんて人生捨てているように感じませんか?良い企業は面接も素晴らしく、質問の質が高く、質問の意図がしっかりと言語化されています。グローバル化が進む昨今では、面接される側が弱く、必要以上に腰を低くする必要がある企業は成長性に疑問が残るため避けるのが無難だと考えます。
もちろん、面接者もしっかりと準備をして面接に望まないと面接官の時間を奪う事になるので面接も短時間で終了する事になるでしょう。

 

対等であるからこそ面接で絶対聞いておきたい”質問”

インターネットを検索すると多く検出される「面接 質問例」これは面接官が面接者に対してする質問を指していて、面接に挑む多くの方が検索している事が見受けられます。しかし、私の経験として、多くの方は質問の準備と回答に時間を費やしているのにも関わらず面接官への質問設計を全然していない人が多いと感じます。自分が面接官だとして、質問がフワッとしていたり、質問が少ない面接者を想像してみてください、「この人は弊社に興味があるのだろうか」と思わないでしょうか?面接は対等であるはずなのに、企業側に対して”知る”という熱量が無ければ、それは相手にも伝わってしまいます。恋愛で例えると相手の事を知らない状態でいきなり告白しているようなものでしょうか。

私が面接をしていた時に、この質問設計をしっかり行なってきている人は、企業からの質問への回答が弱くても二次面接に進める事が多かったです。理由としては、「ここまで弊社に興味関心を高く持ってくれている人が居るのか。自分の質問の仕方が悪かった可能性もあるので別の担当にも面接をしてもらいたい」という気持ちになるためです。こちらも恋愛で例えると、自分に関してすごく興味関心が高い人は、その時好きでは無くても友達に相談したりしないでしょうか。

全ての質問に意味付けを

ではどのような質問が良いのでしょうか。私が実際に質問されて、すごくいいなと思った事例をいくつか紹介させて頂きます。

Q1:何故、勝永さんは◯年間この会社を続けてこれたと思いますか?

この質問の前に何年在籍しているかという質問がありましたが、良いと思った点は私自身の体験を聞く事で組織の良さを当事者の言葉で聞ける質問だと思ったからです。逆に面接官がこの質問に対する回答が曖昧であれば、良く見せているだけで実体は良い会社で無い可能性がある事がわかります。一つの質問で色々な背景が見えますね。

Q2:勝永さんが社長になったとしたら何を改善しますか?

この質問が良いと思った点は組織にいる当事者の言葉で、組織の課題点を聞ける質問だと思ったからです。良い面ばかりでは無く、しっかりと組織の課題点を見る事で働く事になった時に当事者として理解できているのとできていないのでは入社後にギャップが生まれにくくなります。反対に課題点をすぐに答えれない面接官は企業としての看板失格です。企業の看板である面接官を答えれない担当者に任せている企業の先行きは暗いと思います。

Q3:一番やりがいを感じた時の経験を教えてください。

ベタな質問ですが、組織に属している人がどのような体験に対して”やりがい”を感じているかを知る事はとても大切なことです。他人や部下への達成に喜べる企業なのか、それとも利己的な要素が強いのかによっても大きく異なります。

Q4:企業理念に対して共感する時はどんな時か教えてください。

「企業理念に共感しました。」就活や転職でのマジックワードとなっている言葉ですが、組織で働く人がどのような時に企業理念に共感するのかを経験者から聞くことで、自分事化でき、どのような社風や働き方をしているのかをイメージしやすくなります。

Q5:既存事業の需要が減少した時どのような対応をとられますか?

この質問は、組織における役割やポジションによっても回答が異なりますが、”ピンチ”の時にどのような対応をするのかを各担当者別で聞けるとても深い質問になります。担当者レベルであれば、組織の課題に向き合えるのか、役職者であれば部下への対応を考えているか、役員クラスであれば大胆な意思決定を下せるのか等、組織力が聞けると思います。

 

面接という名の市場価値調査

最後に、面接はわずか1時間の間で面識のない面接者と面接官双方が自己紹介をし合う場所です。端的に、かつ明瞭でなければ自己を最大限表現する事が出来ないので、自分と向き合うとても良い機会となります。その結果が合否という二択で通知され、年収までも提示されます。

個人的に面接は一番手っ取り早い自分の市場価値の調査だと思っているので、現在所属している組織への不満がある人や、転職に足踏みしている人、起業等チャレンジしたい人、はどんどん面接に行くべきだと思っています。なぜなら面接結果があなたの市場価値だからです。面接以上にわかりやすい市場価値調査は無いと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。少しでも転職&採用活動の力になれれば幸いです。

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